『らーめん発見伝』『らーめん才遊記』読破

メインキャラクターである「芹沢達也」がネットミームとなって有名すぎるグルメ漫画シリーズなのだが、ぼく自身も通読しようと思ったのはネットで知ってからの後追いだった。 それで今日(25日の日付変更直後)、じわじわと読み進めていた『らーめん発見伝』…

【スト6】ゲーミングキーボードをレバーレスコントローラーに変えるためのキー配置

【PS5】ストリートファイター6 【Amazon.co.jp限定】 リバーシブルジャケット仕様【数量限定特典】コスチュームカラー:Outfit 1 カラー 10 同梱カプコンAmazon 前作のスト5では、テンキーボードをアケコンの攻撃ボタン風に利用する、という他にやっている人…

漫画(VTuber)研究者の読む『青春ヘラ』Vol.7「VTuber新時代」~その③~

どうも、漫画研究者としては『ユリイカ』の2008年6月号にて商業デビューし(初期は「イズミ」名義)、後に『ユリイカ』の2018年7月号でもVTuber論を掲載させていただいている泉信行と申します。 参考:2015年時点までの発表まとめ(PDF) VTuber評論を集めた…

漫画(VTuber)研究者の読む『青春ヘラ』Vol.7「VTuber新時代」~その②~

どうも、漫画研究者としては『ユリイカ』の2008年6月号にて商業デビューし(初期は「イズミ」名義)、後に『ユリイカ』の2018年7月号でVTuber論が掲載されることにもなった、泉信行と申します。 参考:2015年時点までの発表まとめ(PDF) izumino.hatenablog…

漫画(VTuber)研究者の読む『青春ヘラ』Vol.7「VTuber新時代」~その①~

漫画(VTuber)研究者の読む『青春ヘラ』Vol.7「VTuber新時代」~その①~ 漫画(VTuber)研究者の読む『青春ヘラ』Vol.7「VTuber新時代」~その②~ - izumino’s note 漫画(VTuber)研究者の読む『青春ヘラ』Vol.7「VTuber新時代」~その③~ - izumino’s not…

すいちゃんの好みのタイプと「Stellar Stellar」の作詞の話

www.youtube.com すいちゃんの性癖の謎をマリカー中に解析してしまう大空スバルw【ホロライブ切り抜き/猫又おかゆ/大空スバル/星街すいせい】 - YouTube 「中性キャラ」だけでなく「少年キャラ」好きとしても知られるすいちゃんこと、星街すいせいの原体験…

【スト6】ストシリーズの香港、KOFの中国【KOF15】

はじめにデリケートな話 元カプコンの岡本吉起さん(『ストリートファイターII』開発当時の企画室長)が、ローソンの「ストII」コラボからザンギエフが除外されたことに苦言を呈す動画をアップされていた。

ときのそら・ロボ子さんはホロライブにいつ所属したのか?

9月7日にときのそらさんのデビュー5周年、そして同時に所属事務所であるホロライブプロダクションも5周年を迎えるということもあってか、ファンの制作した以下の簡略図が話題になった。

【スト6】シリーズ初のアフリカ系アメリカ人女性キャラ「キンバリー」の話

出遅れ気味な格ゲーニュースの話 2023年リリース予定の『ストリートファイター6』で使用できるキャラクターの情報は、今年から徐々に公開されている。その6,7名めにあたる2人の女性キャラクターが「EVO2022」の会場で、8月8日に発表された。 その片方がキン…

ホロライブの3Dステージをまとめてみた + ホロアリーナの歴史:page2

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ホロライブの3Dステージをまとめてみた + ホロアリーナの歴史

VTuberの3Dモデルとステージ VTuberの3Dライブ配信といえば、「初3Dモデル」や「3D新衣装」のお披露目が花形だと言える。 特に、ホロライブのような大手事務所が公開する3Dモデルは人気クリエイターが手掛けることもあって、そのクオリティに応じて制作コス…

オタク世界の◯◯図で見るVTuber【配信書き起こし】

前回のエントリでは、 VTuberの岸嶺ミミムさん(Twitter)、思惟かねさん(Twitter)との3人で行った座談会の書き起こしを公開しました。 2021年1月の時点でVTuber業界について語る、全3回の配信でしたが、前回のエントリが「第2回」の配信内容にあたります…

テンキーボードをPC版スト5のコントローラーにする方法

去年の2月にスト5をいきなり始めた経緯については最初のエントリにも記していたが、「たまたま余っていたSteamのポイントで買った」という通り、突発的な衝動だったので初期費用はなるべく抑えておきたいという意識があった。 それはコントローラーに関して…

誰も語ってこなかった「VTuberアイドル論」【配信書き起こし】

2021年1月6日に、 VTuberの岸嶺ミミムさん(Twitter)のチャンネルで、思惟かねさん(Twitter)とゲスト出演した配信の書き起こしです。 2020年のVTuber業界を振り返る座談会でしたが、そこで泉が「VTuber業界にとってアイドルとは何か?」を語る時間があり…

CE202203 Ver.ララ スタンコンボ全集【スト5】

昨年7月に投稿した、「ララ スタンコンボ全集」の改訂版です。 あれから8ヶ月経ってDIAMONDまで昇格し、自分自身の入力精度も向上したことから、当時は研究や検証が不十分だった部分を改善しつつ、ファイナルシーズンのアップデート(CE202203 Ver.)を機会…

YAGOO最古のファンアート? ホロライブとiPhone Xの歴史確認

日付は変わっているが、今日もインターネットでVTuber関連の調べ物をしていて、そこで気付いたことを記録してまとめようと思う(「今日調べたことをその日の内に書く」という試み)。 YAGOO最古のファンアート? これはホロライブの最初のタレント、ときのそ…

絵に描いたうんちと、VTuberが好かれることの本質

今年のVTuberが行っていたライブ配信で、個人的に最も気に入ってる雑談のひとつを書き起こししてみたい。 それはホロライブ5期生・桃鈴ねねと、そのママ(イラスト担当)である女性漫画家・西沢5㍉先生の対談配信だった。www.youtube.com

【ストV】ララ スタンコンボ全集(旧)

この記事には改訂版があります。攻略の最新情報は必ずこちらの改訂版の記事を参照してください。 izumino.hatenablog.com なぜストVの攻略記事なのか(読み飛ばし可) スタンコンボ集に欲しかったもの 最低ラインの基本と最高ダメージ 基本的な考え方(憶え…

VTuberのリアルライブイベントの記録

次に検討している記事用の資料を揃えている内に、使う予定のない情報まで膨大になってきたので集めた情報だけで記事にしておこうと思う。 はじめに 2009年 2011年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年

ホロライブとbilibili、台湾についての理解を可能なかぎり書く

panora.tokyo バーチャルYouTuber事務所「ホロライブプロダクション」所属の赤井はあと、桐生ココが活動を復帰した10月19日から、一ヶ月が過ぎた。加えて、ホロライブCNの事実上の解散も先日報じられたばかりだ。 その発端となった出来事に対して、VTuberに…

「VTuber」と「Virtual vlogger」の分離

VTuberのエントリを書くのは半年ぶりになってしまうのだが、折に触れて書きたいとは考えている。 元々、VTuberや広義の「バーチャルタレント」については海外に視野を広げて調べようとしているが、今回は2018年に日本のVTuberが英国のBBCで取り上げられた際…

「紙に印刷すると間違いに気づく理由」に根拠はない

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「紙」に印刷すると間違いに気づく理由(リコー経済社会研究所)「反射光」と「透過光」の性質の違い。反射光で文字を読む際には、人間の脳は「分析モード」に切り替わる。画面から発せられる透過光を見る際、脳は「パターン認識モード」になるhttps://t.co/…

音ゲー(リズムゲーム)の変遷で見る、「プレイヤーが音を鳴らす意義」

ぼくは音ゲーをやり込んだプレイヤーとは自称できない。なので、これは基本的にコメントを募集する記事である。 音ゲーはいくつかのタイトルを部分的に触ってきた程度だが、一応『パラッパラッパー』(1996年)や『beatmania』(1997年)はリリース時から遊…

TVアニメ初のVTuber「天見浩司」はなぜ活動できるのか

このブログも8ヶ月間更新していなかったので、シンプルな記事でリハビリしたいと思う。 タイトルにあるVTuber「天見浩司」について調べたことを記録していきたいのだが、とりあえず事実を並べておこう。www.youtube.com

NTRとエロ漫画に横たわる快楽=「イヤなことやダメなことほどエロい」の倒錯

去年の夏コミで『〈エロマンガの読み方〉がわかる本』というエロ漫画批評の同人誌に寄稿させていただいたのですが、その第2号である『〈エロマンガの読み方〉がわかる本2 特集:NTR』を献本していただきました。 aranoyawa.blog.jp

『天気の子』が選択した「ヒロインと世界の天秤」

『天気の子』を観たのは公開してから一週間ほど経ってからだった。 前作『君の名は。』の延長線にありつつ、方向性の異なる面白さを生むことに成功しており、映画監督としての新海誠のバランス感覚は確かなものになったと言っていいと思う。 後は人の好みに…

「アニメ」と『バーチャルさんはみている』と『四月一日さん家の』

www.tv-tokyo.co.jp テレビ東京、VTuber主演ドラマ「四月一日さん家の」4月放送開始 | Mogura VR テレ東社長、史上初のVTuberドラマに自信「これこそテレビ東京の真骨頂です」 : スポーツ報知 今回の記事は元々、VTuberドラマ『四月一日さん家の』の情…

VTuber界の「箱推し」概念について

izumino.hatenablog.com 半月前の記事で、VTuberグループに対して言われる「箱推し」という用語について軽く触れたのだが、今でもこの言葉は当然のように使われ続けている。 特に先日、「にじさんじ」の公式サービス「いつから.link」が公式の告知で使用して…

大規模VTuberグループとグループ内グループの認知のされ方について

先日、統合後の「にじさんじプロジェクト」に関して、「無所属」扱いの新メンバー達をどう呼ぶか、という記事を書いた。izumino.hatenablog.com 今回はそこから少し踏み込んだ内容の記事にしたいと考えているのだが、先日の記事にしても単純に「名前がないと…

統合後のにじさんじメンバーのデビュー順呼び分けを考えるブログ

2019年からグループ統合が行われた「にじさんじプロジェクト」は、現在65名を数えるバーチャルライバー達をおおまかに区別したり、呼び分ける呼称に不足していると言える。 公式的に推奨されていそうなのは、元いたグループ名に「出身」を付けて「にじさんじ…