ホロライブの3Dステージをまとめてみた + ホロアリーナの歴史


VTuberの3Dモデルとステージ

 VTuberの3Dライブ配信といえば、「初3Dモデル」や「3D新衣装」のお披露目が花形だと言える。
 特に、ホロライブのような大手事務所が公開する3Dモデルは人気クリエイターが手掛けることもあって、そのクオリティに応じて制作コストの高さを視聴者に想像させ、ファン目線でも「(頑張った)ご褒美」や「記念」という印象も強くなりやすい。

 ただ、3D制作のコストで言えば、「3Dステージ」も当然手間の掛かるはずのもので、タレントたちの3D配信を背後から支えている。

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オタク世界の◯◯図で見るVTuber【配信書き起こし】

 前回のエントリでは、 VTuber岸嶺ミミムさん(Twitter)、思惟かねさん(Twitter)との3人で行った座談会の書き起こしを公開しました。
 2021年1月の時点でVTuber業界について語る、全3回の配信でしたが、前回のエントリが「第2回」の配信内容にあたります。

 そのエントリも好評だったということで、今度は第3回から長めに書き起こしたいと思います(なお、前回も含めて他のお2人に確認していただいた上で、読みやすく加筆・再構成したテキストになっています)。
 どちらも座談会というより、泉がこの配信のために準備した初出のアイディア(他では未発表)をプレゼンしていたパートを切り取っており、「VTuber論」に興味のある人に広まればいいなと思います。

  • プレゼンのお時間 ~オタクの「好みの構造」とVTuber
  • キャラクター論の虚構とリアル
  • VTuber語りと「ぼくら語り」の話
  • 外見と内面、虚構とリアルのマトリクス図でVTuberを位置付けられる!
  • 全体の締めくくりと、図の下側の解説
  • 図の右側の解説
  • 終わりに
  • 元配信アーカイブ&切り抜き版動画
  • これ以外のおすすめVTuber記事
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テンキーボードをPC版スト5のコントローラーにする方法

 去年の2月にスト5をいきなり始めた経緯については最初のエントリにも記していたが、「たまたま余っていたSteamのポイントで買った」という通り、突発的な衝動だったので初期費用はなるべく抑えておきたいという意識があった。
 それはコントローラーに関しても同様で、続けるかどうかも分からない格ゲーのために、高額なアケコンを買おうという発想にはならなかったし、それが長年、「現役復帰したいと思いつつ復帰できない」理由にもなっていた。

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誰も語ってこなかった「VTuberアイドル論」【配信書き起こし】

 2021年1月6日に、 VTuber岸嶺ミミムさん(Twitter)のチャンネルで、思惟かねさん(Twitter)とゲスト出演した配信の書き起こしです。
 2020年のVTuber業界を振り返る座談会でしたが、そこで泉が「VTuber業界にとってアイドルとは何か?」を語る時間がありました。

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CE202203 Ver.ララ スタンコンボ全集【スト5】

 昨年7月に投稿した、「ララ スタンコンボ全集」の改訂版です。
 あれから8ヶ月経ってDIAMONDまで昇格し、自分自身の入力精度も向上したことから、当時は研究や検証が不十分だった部分を改善しつつ、ファイナルシーズンのアップデート(CE202203 Ver.)を機会にまとめ直してみました。
 と言っても、アプデ前からスタンコンボに変化はないようです。

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YAGOO最古のファンアート? ホロライブとiPhone Xの歴史確認

 日付は変わっているが、今日もインターネットでVTuber関連の調べ物をしていて、そこで気付いたことを記録してまとめようと思う(「今日調べたことをその日の内に書く」という試み)。

YAGOO最古のファンアート?

 これはホロライブの最初のタレント、ときのそらによるパタポン実況動画(2018年1月)の後に作られたファンアートだが、右側に株式会社カバーの社長(谷郷元昭氏)が描かれている。

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